新入生に喜ばれる名入れボールペンの歴史

小学校から中学・高校、さらには大学に入学をすることは、本人はもちろんのこと親御さんにとっても喜ばしいことでしょう。日本では4月になったら至る所で新入生の姿を目にすることができます。知り合いなどにそういう方がいた場合、何かしらのお祝いをするという方も少なくありません。新入生ということを考慮して役立つお祝いの品を選ぶとき、名入れボールペンというギフトがおすすめです。

ここでは簡単に、名入れボールペンの歴史を見ていきます。古くは1800年代初頭のイギリスで名入れボールペンが誕生しており、当初は戦地に向かう兵士に贈られるものでした。まだこの当時羽ペンやガラスペンで文字を書かれていましたが、イギリス海軍はインクを持ち歩かなくても文字が書けるボールペンを開発して、兵士に支給をしました。そのとき各兵士の名前も刻印され、戦地で命を落としたときは家族や恋人に引き渡されたという歴史があります。

日本で名入れボールペンが登場するようになったのは、1960年頃からです。今では機械を使って本体に名前を刻まれていますが、その時代は職人が1本ずつ手彫りをされていました。本体もアルミニウムや銀ではなく木製となっており、漆塗りの高級な品でもあります。今ではアルミニウムが一般的となり、2000円から4000円程度でも買い求めることが可能です。

記念品というのにも最適で、贈る相手の名前を入れるとこの世で二つとないペンになります。

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